足の変形と病理
痛い!しびれる!疲れやすい!
様々な足の病気や、変形の原因、症状、靴の対処を紹介しています。
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外反母趾
足の親指が小指のほうへ曲がってくる状態のことです。
その結果、足の親指の付け根の部分が出っ張ったようになります。
症状が悪化すると、人差し指の下に親指がもぐり込むような状態になる場合もあります。
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内反小趾
外反母趾の反対で、小指が親指のほうへ曲がってくる状態のことです。
小指の付け根がでっぱり、小指付け根の側面や底部に角質が硬くなるタコができることが多くなる傾向があります。
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ハンマートゥ
足の指(特に親指以外の指)が、「く」の字のような形に曲がってちぢこまった状態をハンマートゥと呼びます。
指が曲がって、出っ張った部分や足裏にタコができやすくなります。
小さく足先が窮屈な靴はもちろんですが大きすぎブカブカで足を固定しない靴も、靴の中で足が前に
すべってしまうことが原因です。指先に余計な力が入ってしまい、指が曲がったままの状態で歩くことになり、
靴を脱いだときでも元に戻らなくなってしまうのです。
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扁平足(偏平足)
足には、内側縦アーチ(いわゆる土踏まず)、外側縦アーチ、横アーチという3つのアーチがあります。
扁平足とは、内側縦アーチ(いわゆる土踏まず)の低い足のことをいい、「土踏まず」がない状態の足のことを
指しています。
扁平足であっても大半は痛みなどはなく無症状のことが多いといわれています。
自覚症状は無いのですが、「転びやすい」、「疲れやすい」、のような症状が出ていることに気がついていないことも
あります。
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O脚
ヒザの向きは前や内側なのに両膝はつかずに離れ、目安としては、まっすぐ立った時に膝間が指2本分以上
開いている状態です。
ひざの間に隙間があくので、見た目を気にしている方は多い様です。
ひざ下O脚・股関節からひざ下までのO脚・X脚を伴うO脚などがあります。
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関節リウマチ
手首、足首、肩、ひじ、ひざなどの大きな関節にもリウマチの症状が出て、関節の変形を起こします。
これは足にも見られ、外反母趾や、ハンマートゥ等、様々な足の変形の原因となります。
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タコ・ウオノメ
タコというのは、足の裏や指が靴などにあたり、過度に加重かかり皮膚が加重と摩擦によって角質化した状態のことです。皮膚が厚くなり、手でさわると固く感じます。
ウオノメは角質化した部分の中央に芯ができ、皮膚の奥深くへと入り込んでいったものです。
神経を刺激するため、痛みを感じるようになります。
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開張足
足には、内側縦アーチ(いわゆる土踏まず)、外側縦アーチ、横アーチという3つのアーチがあります。
開張足というのは、前足部にある横アーチが崩れて立って自分の体重が足に掛かると足幅が広がってしまった状態を
開張足といいます。
加齢などによりこのアーチが崩れてくると、横アーチの中央部が靴底の圧迫を受け、外反母趾/タコウオノメなどの
痛みを伴う足の悩みを引き起こす原因ともなります。
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モートン病
神経が圧迫されることにより、歩行時に相足裏の痛みを伴うの病気です。
歩くことにより、足裏の指の付け根の部分に繰り返し圧がかかり、そこで炎症が起こって、
神経が圧迫されて痛みやしびれの症状が出てきます。
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変形性膝関節症
筋力低下、加齢、肥満などがきっかけで、関節の機能が低下し、膝関節の中で、クッションの役割をしている軟骨や
半月板に過剰に負荷がかかり、痛みを起こす症状がおきます。
中高年の方に多い病気ですが、とりわけ女性に多く、50歳以降になるにつれて数が増えています。